2024/01/17 19:14

2023年度のブリード個体と採卵状況について紹介しています。

今回は、山梨県韮崎市穂坂町産です。東日本のオオクワガタのメッカ、山梨県韮崎市の中でも最もメジャーな産地となる穂坂町でこれまで飼育したことがなかったエリアの野生個体となります。

種親となった♂75.0mm(hskW750000000000-001W)です。頭幅は26.5mm、アゴ幅も5mmあります。2021年4月11日14時頃にクヌギの部分枯れより材割で2令幼虫にて採集された野生個体で2022年6月18日に羽化を確認しています。





この個体のフィアンセは、2姫おります。まず正室は♀43.2mm頭幅12.2mm(hskW004300000000-003W)です。こちらは2020年11月13日にクヌギの倒木より材割で3令幼虫にて採集された野生個体で2021年6月9日に羽化を確認しています。

正室での採卵状況は2024年1月時点で、残念ながら1頭のみでした(T-T)。
・2023年09月09日 1頭

続いて側室は♀41.3mm頭幅11.0mm(hskW004100000000-005W)です。こちらは2021年12月18日にクヌギの立ち枯れから材割で3令幼虫にて採集された野生個体で2022年8月1日に羽化を確認しています。

側室での採卵状況は2024年1月時点で、45頭!でした。
・2023年07月07日 16頭
・2023年08月23日 27頭
・2023年09月09日  2頭

都合、2姫の合計 46頭でした。新しい系統につきブリードの楽しみが広がりました♪

(つづく)